THz-CONSO6GWG
はじめに
第5世代移動通信システム(5G)の商用提供が開始され、先端研究開発の関心は第6世代移動通信システム(6G)に移行しつつあります。6Gの商用展開は2030年頃と予想されており、基盤技術の研究開発および国際標準化を開始すべきタイミングとなっています。
これらの動向を受けて、総務省では「Beyond 5G 推進戦略懇談会」を編成し「Beyond 5G 推進戦略 -6Gへのロードマップ-(2020年6月30日)」を策定するなど、行政においても次世代モバイルシステムに向けての活動が開始されています。 以上のような状況をタイムリーに捉え、6Gにテラヘルツ無線を適用するための技術要件や各種法整備等を行っていく必要があり、本協議会では6Gへのテラヘルツ波の適用に関心がある研究者と機関が一堂に会し、必要とされる技術や標準化について議論することのできる専門ワーキンググループとしてTHz 6Gワーキンググループを設置することとしました。
活動事項
テラヘルツ帯を6Gモバイル通信に展開するために必要な技術について調査・検討を行うとともに、標準化活動、普及活動、政策提案等。
主査、副主査
主査 | 寳迫 巌 氏(情報通信研究機構) |
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副主査 | 川西 哲也 教授 (早稲田大学) |
取りまとめ資料
2022年度 資料
日本語
2021年度 資料
日本語 / English
最近の主な活動
2024年1月26日 2023年度 第3回 6G WG
プレゼンテーション 1
Qualcomm Japan 篠澤 康夫 氏
2024年1月12日 2023年度 第2回 6G WG
プレゼンテーション 1
ソフトバンク 矢吹 歩 氏
プレゼンテーション 2
京セラ 大槻 豊 氏
2023年12月12日 2023年度 第1回 6G WG
プレゼンテーション 1
NTTドコモ 中村 武宏 氏
2023年6月1日 ITUジャーナル6月号(次世代移動通信(6G)におけるテラヘルツ無線通信のシステムとデバイス―テラヘルツシステム応用推進協議会6Gワーキンググループ活動報告―)
2023年2月27日 シンポジウム「テラヘルツ無線のB5G/6Gに向けての取り組み その2」において2022年度取りまとめ内容を報告
2023年2月24日 2022年度 第7回 6G WG
2023年1月27日 2020年度 第6回 6G WG
2022年12月16日 2022年度 第5回 6G WG
2022年11月11日 2020年度 第4回 6G WG
2022年10月14日 2022年度 第3回 6G WG
2022年9月16日 2022年度 第2回 6G WG
2022年8月3日 2022年度 第1回 6G WG
2021年3月31日 2020年度 第2回 6G WG
プレゼンテーション 1
大阪大学 永妻 忠夫 教授
『光技術を利用した THz 無線技術の動向』
プレゼンテーション 2
九州大学 加藤 和利 教授
『フォトダイオードアレー&ビームステアリング技術の動向』
プレゼンテーション 3
NICT 笠松 章史 氏
『THz無線通信用半導体デバイス技術の動向』
プレゼンテーション 4
千葉工業大学 枚田 明彦 教授
『THz無線アンテナ・伝搬技術の動向』
ディスカッション
NICT 寳迫 巌 氏(主査)
『ユースケースとそのステークホルダー&ビジネスモデル 』
2021年2月1日 2020年度第1回 キックオフミーティング
プレゼンテーション 1
NICT 寳迫 巌 氏(主査)
『THz 6Gワーキンググループの進め方(案)』
プレゼンテーション 2
早稲田大学 川西 哲也 先生(副主査)
『6Gに向けたTHz技術新展開への期待』
ディスカッション
『検討項目と今後の進め方の議論